日本のジーンズの聖地、岡山を拠点に活動している『WORKERS(ワーカーズ)』。 |
~Lot802 Slim Tapered (Black OW)~
ワーカーズのLot802 Slim Taperedシリーズ。
インディゴやホワイトと同じくWORKERSの作る「綿(ワタ)からデニム」。
シリーズ第三段はブラックジーンズです。
以下WORKERSカタログ抜粋...
--------------------------------
数年前、たまたま見たコーディネートでブラックジーンズ+ハイネックニット+ジャケットがありました。それ以来「ブラックジーンズはジャケットに合うのではないか?」とアイデアを温めてきました。ただ、ブラックデニムは問題が一つ。
ホワイトデニムと同じく、(1)糸を染める (2)染めた糸を織り機にかかるよう巻くため別の場所に持っていく。この時も小分けに巻きなおす (3)別の場所で織機にかかる状態にする(サイジングという工程)、これらの工程を別々の場所で行う のでインディゴデニム以上にコストがかかる。莫大な量があれば、インディゴデニムと同じ「ロープ染色」という上記三工程を一つの工場で行う方法もあります。生地屋さんが莫大な量を作ってコストを抑えたブラックデニムを使うことも頭をよぎりましたが、それではWORKERSのブラックデニムに成らない。初志貫徹、メーター単価が高くてもWORKERSの糸を使ってブラックデニムを作りました。(価格はもう無理やりです)ブラックデニム、OWではあまりインディゴと差がわかりません。そこで、加工物を追加。これで、セルビッジのがたがたとしたアタリが良くわかります。ミミ付デニムでこその色落ち。縮み・捻じれに対する加工をしていない、毛焼きも無い生機(キバタ)生地。ステッチ部分に出たデコボコ、捻じれた脇の縫い目がポイントです。
--------------------------------
インディゴカラーと同じく汎用性の高さは底知れず、、、。
カジュアルスタイルに落とし込ませるのはもちろん、
デザイナーでもある舘野氏のイメージしたジャケットスタイル
に合わせるのもオススメです。
コンスタントに生産がないアイテムが故、
この機会に是非。
フロント部分はボタンフライ仕様。 |
フロントボタンは二本針仕様(ブランド刻印入り)。 |
コインポケットの入り口は生地の耳を使っています。 |
場所によりステッチの太さ・目数を変えています。 |
セルビッジデニム特有のサイドのアタリが穿き込むたびに楽しめます。 |
綺麗なテーパードシルエット。 |
サイズ | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 36 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ウエスト | 72cm | 74.5cm | 77cm | 79.5cm | 82cm | 84.5cm | 87cm | 92cm |
股下 | 80cm | 80cm | 80cm | 80cm | 80cm | 80cm | 80cm | 80cm |
前股上 | 25cm | 25cm | 25cm | 25cm | 25cm | 25.2cm | 25.4cm | 25.6cm |
後股上 | 36.6cm | 36.7cm | 36.8cm | 36.9cm | 37cm | 37.4cm | 37.8cm | 38.3cm |
ワタリ | 29.6cm | 30.2cm | 30.8cm | 31.4cm | 32cm | 32.6cm | 33.2cm | 34.5cm |
裾幅 | 18cm | 18cm | 18cm | 18.3cm | 18.5cm | 18.8cm | 19cm | 19cm |
*メーカー計測数値ですが、個体差があるため、サイズの誤差につきましてはご容赦下さい。
|